公益財団法人
新日本奨学会
SINNIHON SCHOLARSHIP FOUNDATION
  • 事業内容

    昭和30年(1955)12月東亜燃料工業株式会社(現ENEOS株式会社)の創業者の一人中原延平が私財を拠出して財団法人新日本奨学会を設立した。
    現在、わが国の大学又は大学院に在学する学生で、学業優秀、品行方正、身体強健であり、学業のため経済的援助を必要とする者に対し奨学金の支給等の育英上必要な事業を行い、国家に貢献する有為の人材を育成することを目的としている。
    主な事業は、財団創立直後から毎年継続して奨学金給付事業を実施していることである。又、 昭和50年(1975)1月に設立された社会福祉法人新日本友の会が平成24年(2012)1月に清算完了し、その福祉助成事業を当奨学会が引き継ぐことになり、そのため社会福祉に貢献する有為の人材の育成を支援することを目的に、具体的には福祉事業に係る資格取得を目指す、わが国の大学に在学する学生への学費補助金支給事業も実施している。

  • 事業の種類

    奨学金給付事業
    わが国の一般優秀学生に対する奨学金の給付及び学業支援
    詳細はこちら
    学術文化研究者に対する助成

    各種専門分野における学術の功績に対して、真摯に評価し、報奨することであり、奨学会の創立の趣旨に則った国家に貢献する有為の人材を育成することにもつながる助成。
    制度そして、毎年実施していくものである。

    【助成内容】
     (1)日本経済学会に対する助成
       国際的に認知される業績をあげ、「日本経済会 中原伸之賞」を受賞した若手経済学者へ
       授与している。
       毎年、日本経済学会の年次総会にて、中原伸之賞の受賞者に授与されている
         中原伸之賞 : 50万円 / 年

     (2)景気循環学会に対する助成
       景気循環分析振興活動を援助するため、「景気循環学会・中原奨励賞」を受賞した
       経済学者へ授与している。
       毎年、景気循環学会の年次総会において、受賞者に中原奨励賞が授与されている。
         中原奨励賞 : 20万円 / 年

    詳細はこちら
    福祉助成学費補助金支給

    学費補助金支給事業(社会福祉事業に係る資格取得を目的とする学業の助成、支援)

    ★社会福祉系学生はこちらをご覧ください

    詳細はこちら
    交流事業の実施

    1.百華会

    弊会の役員、卒業奨学生、現役奨学生の交流の場として年1回開催し、一流の著名人による講演、その後の懇親会を通じて親睦を図っている。

      また、年2回オンラインでの講演会も実施している。

    2.会誌「百華」

    毎年会誌「百華」を発行し、弊会の運営状況の報告するとともに、同窓生の状況や論文、随想などを掲載する場を提供している。

    3.その他

    弊会の会員相互の交流を図る行事の開催等について援助している。

    詳細はこちら
    公益に関する事業団体・機関への寄付助成

    創立当初から2001年まで実施していた大学への寄贈図書費に対して、創立60周年に際して、2015年から、定款の変更を行い、より広範な対象を念頭に寄付助成を開始することになった。
    具体的には、奨学金給付、福祉助成、交流会事業における公益に資する関連事業団体または機関に対する寄付助成である。
    寄付金は年次計画において定める。

    詳細はこちら